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近年、クラウドコンピューティングの活用が注目を集め、その利用範囲が拡大しつつあります。このクラウドの仕組みは、クラウドサービス事業者のサーバーにデータを保管し、それをインターネット経由で利用するということで、社内ネットワークはもちろん、インターネットが繋がるところでしたらどこでも利用できるシステムです。そのことで社内にサーバーコンピュータを設置することなく、システムの運用ができます。
■クラウド利用はこんな場合にお勧め
初期費用を抑えたい
社内システムの運用となればそれを管理するサーバーコンピュータが必要となりますが、クラウドはサービス事業者のサーバーを利用しますので、その必要がありません。そのことで初期投資が抑えられます。

システムを早期に立ち上げたい
サーバーを構築する必要が無いため、システムをアップすれば即座に使用することができます。

サーバーのメンテナンスが面倒
サーバーも時には不具合を生じ、壊れることもあります。そのようなときの対応も全て事業者側となりますので安心運営ができます。ただし、データ上の不具合はその限りではありません。

災害時の不安が拭えない
耐震性はもちろん電源供給の確実性など、データを安全に保管するための施設で管理されています。

クラウド移行への注意点
クラウドは、一般的に利用すればそれに応じて利用料が発生します。例えば、毎月同程度の使い方でしたら月額使用料は同額となるでしょう。そのようなことから永続的に使うシステムは、オンプレミス(社内設置サーバー)の方が経済的になるとされています。
ある試算では、クラウドとオンプレミスのコストが2年弱で逆転し、それ以降は差が開いていく結果となっています。 また、クラウドはインターネットを介して使うものですから負荷の割合が高くなると動きが鈍くなることもあります。 クラウド利用にもメリットとデメリットがあり、導入には先々のことも含めしっかり検討する必要があります。

クラウド移行のご相談
現在、お使いのシステム(FileMaker)のクラウド化をお考えの場合、そのメリット、デメリットをピックアップし最善の方法をご説明します。 お気軽にご相談ください。
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